守ってあげたい、子どもの「白い歯」。乳歯を虫歯にさせないための暮らしの知恵☆

離乳食が始まってから、成長してお菓子が食べられるようになる頃、親にとって子どもの「虫歯」が気がかりになってくる時期でもありますね。赤ちゃんの歯の健康はひとえに保護者の責任ともいえます。ここでは子どもの歯を虫歯から守る方法についてまとめてみました。

乳歯が生えてきた

赤ちゃんには生後3~9ヶ月くらいの間に歯が生え始めてきます。白くて小さな可愛らしい歯をみると親ならだれでも嬉しく思いますね。

子どもの虫歯の特徴

乳歯は虫歯になると進行がはやい!

乳歯は永久歯に比べエナメル質が薄く、酸に弱いという特徴があります。ですから、虫歯になってしまうとその進行は早いです。5~6ヶ月で神経に達することもあるそうです。また虫歯の広がりかたも早いのが特徴です。

危険!歯が痛くても、親に報告しない場合がある

例えば右の奥歯が多少痛かったとしても、左側で食べれば痛くない……だから気にせず、親にも痛みを報告しないことがあります。そして虫歯は速いスピードで進行してしまい、神経に到達します。
そこで、さすがに「痛い」と訴えることでしょう。
しかし、大人の場合ですと、神経に達した虫歯の痛みは数日続きますが、子どもの乳歯は一晩くらいで神経が死んでしまいます。すると痛みが無くなり、「治った」と言う時があるのです。じっさいは治ってはおらず、あごに膿がたまり大変なことになってしまいます。

虫歯にさせないために気を付ける事とは

①親が口の中をすみずみまで見ること

「治った」「痛くない」の言葉をうのみにせず、親が子どもの口の中をしっかり見て、仕上げ磨きすることは大切です。

②虫歯の初期段階を見つけること

親が口の中をよく見ることは大切ですが、実は虫歯の初期段階は「白い」ので、見つけにくいことも多いです。下記の特徴がみられたら、念のため早めに歯医者さんに行きましょう。
■歯の表面に白い斑点が見られる。
■歯の溝が黄色っぽく変色している

③口呼吸に注意

唾液は虫歯予防で重要な役割を持っています。歯は唾液により守られ初期虫歯は唾液により直されています。口が空いていると口内が乾燥し、特に前歯が虫歯になりやすくなります。子どもが口呼吸していたら、「鼻がつまっているのか?」「歯並びのせいなのか?」原因を突き止めて直すようにしましょう。

④おやつの時間はきっちり決める

甘いものをだらだらと食べているとやはり虫歯になりやすいです。おやつの時間をきちんと決め、それ以外はあまり与えないようにすると、虫歯になる危険性も減ります。間食の多い子どもは虫歯になりやすいというデータもあります。

⑤赤ちゃんとの食器、スプーンの共有について

赤ちゃんの口の中には、虫歯の菌はいません。では、どこからうつるのかというと、やはり大人の口からうつってしまう場合があります。虫歯の菌を持つ大人の使ったスプーンや箸で食べさせること、大人が噛み砕いたものを与えること、スキンシップなどです。
しかし、神経質になり過ぎるのも良くないもの。一番良いのは周囲の大人も虫歯の治療をきちんとして、虫歯ゼロの状態にしておくのが一番です。

⑥酸性食品に注意する

歯のエナメル質は約pH5.5より酸性になると溶けはじめるといわれています。くだもの、ジュース、コーラ、スポーツドリンクなどは「酸性」の性質を帯びた食品です。これを継続して口の中に入れていると、口内が酸性化されてしまいます。もちろんくだものは体に良いので幼い子供は食べるべきですが、だらだらとジュースやスポーツドリンクを飲ませると虫歯になりやすくなるといえます。

これが役立つ!子どもの虫歯予防

歯科医でのフッ素塗布、フッ素入り歯磨き粉

フッ素については賛否両論あるかもしれません。フッ素は毒性が強いと、不安に思われる方がおられます。大切なお子様の事ですから、一つ一つの判断は保護者の選択に任されています。筆者が歯科医に聞いたり本で調べたところによると、市販の歯磨き粉のフッ素は非常に低濃度で日常歯磨きに使う事で影響はないといえます。歯科医のフッ素塗布もまず心配いりません。
もしも、お子様が歯科医に「虫歯になりやすい歯並び」と言われたり「虫歯になりやすい歯の質」と言われた場合、フッ素を積極的に取り入れるのも良いのではないでしょうか。

キシリトール

■キシリトールの含有量が50%以上である。
■酸性物を含まない。
■糖類ゼロである。
以上の3点に気を付けてキシリトールを選んでください。「歯科医用」と書かれていればまず安心です。キシリトールは虫歯菌の増殖を抑え、ガムをかむことにより唾液の分泌を促し、そして口内の酸性化を抑え再石灰化を助けてくれます。
ただし食べ過ぎはお腹を下しますので要注意です。

楽しい歯磨きグッズのご紹介♪

赤ちゃんのための歯拭きシート

赤ちゃんの歯は、まずは「拭くこと」から始めます。歯を磨く習慣をつけるためにも、歯が生えてきたら食後に拭きましょう。家にいる時は濡らしたガーゼでも良いですが、外出や旅行にはこんなアイテムが便利です。

アニマル歯ブラシ 6本(6種アソート)

おへそを押すとブラシ部分が飛び出すという、なんとも愉快な歯ブラシです。歯磨きが嫌いなお子様も、これなら喜ぶかもしれません。

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